東京の蛇口では基準値の範囲 12都県で放射能検出され、
街中ではペットボトルウォーターや宅配水の注文が相次いでいます。
ここでは「水道水 放射能」に関する情報をお届けしています。
文部科学省は23日、宮城、福島、奈良、大分県をのぞく各都道府県で22日に水道蛇口から採取した水道水の放射性物質(放射能)水準の集計結果を発表した。
前日より4県多い12都県で放射能が検出された。ただ、国の基準値は超えていなかった。
東京都(新宿)の水道蛇口では水1キロ当たり放射性ヨウ素19ベクレル、放射性セシウム0・31ベクレルが検出された。
東京では、金町浄水場で行われた、これとは別の調査で、乳児の基準を超える210ベクレルのヨウ素が検出されている。
今回の集計結果で基準値を超えなかった理由について、文科省は「浄水場と水道の蛇口で調査地点が異なる。調査場所も違うから」と推測している。
宮城、福島、奈良、大分については、機器の故障や東日本大震災の被害などで、データが集計されていない。
東京都の金町浄水場から乳児の飲用に適さない濃度の放射性ヨウ素が検出されたことについて
大桃洋一郎・環境科学技術研究所特別顧問(環境放射生態学)は
「指標値の倍になっているので、乳幼児に飲ませるのはやめた方がよい。
授乳中の母親も避けた方が好ましい。検出されているのがヨウ素だけなら、大人は飲んでも心配することはない」と話している。
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